お前の居場所は俺んとこ




「もう、退いてっ。」


私は肘でクイクイと淘汰を押す。


「無理。嫌だ。断固拒否。」


そういって、さらに密着する。


「はぁ……。
もういいよ、そのままで。」


私はため息をついて、机に向き直る。


「あきれた?」


「どうだろうね。」


「ごめん。」



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