君愛。
それからしばらく月日は流れて、私は雄大の肩にあるタトゥーに気が付いた。
「それ、綺麗。」
「だろ?まあ、シールだけどな。」
肩に入れてあったのは青い蝶のタトゥー。
私は一目で気に入って、雄大に頼む事にした。
「雄大!私もそれ入れたい。」
「え?しばらくこれ消えねえけどいいのかよ。」
私は考える間も無く、何度も頷いた。
すると雄大は仕方ない、と言うように笑って
予備に買ってあった、と言うシールを持ってきた。
「綺麗......このタトゥー私が家で入れてくるから明日見てね!」
私がそう言うと、雄大は笑いながら頷いた。
その日、私は早くタトゥーを入れたくていつもより早めに雄大の家を出た。
もう雄大の家で2人で遊ぶのは日課の様になっていて、本当に幸せな毎日を送っていた。
でも、
実はこの時雄大は暴走族に入るから、という変な理由で学校に退学届けを出していた。
だけど、私はまだその事を知りもしなかった。
「それ、綺麗。」
「だろ?まあ、シールだけどな。」
肩に入れてあったのは青い蝶のタトゥー。
私は一目で気に入って、雄大に頼む事にした。
「雄大!私もそれ入れたい。」
「え?しばらくこれ消えねえけどいいのかよ。」
私は考える間も無く、何度も頷いた。
すると雄大は仕方ない、と言うように笑って
予備に買ってあった、と言うシールを持ってきた。
「綺麗......このタトゥー私が家で入れてくるから明日見てね!」
私がそう言うと、雄大は笑いながら頷いた。
その日、私は早くタトゥーを入れたくていつもより早めに雄大の家を出た。
もう雄大の家で2人で遊ぶのは日課の様になっていて、本当に幸せな毎日を送っていた。
でも、
実はこの時雄大は暴走族に入るから、という変な理由で学校に退学届けを出していた。
だけど、私はまだその事を知りもしなかった。