先 輩 へ 愛 を 叫 べ .。
りんside/









ただいま部活中。







もうすぐ秋季大会の

応援合戦があるんで、
















この学校が

一番力を入れている運動部、

サッカ-部と野球部の







応援の打ち合わせ中です。















ゴリラ「ここの応援歌は、

  この歌がいいと思うんだけど__」


メル「何言ってんすか。

  この部分とかぶるじゃないすか」


ゴリラ「あ、ほんとだ」


夏乃「メルくん、言い過ぎww」


るい「じゃあ野球部のために、

  新しくなんか作るか」


会長「あ、それ賛成」


月星「「僕も賛成」」


チャラ男「いいじゃないすか」


夏乃「チャラ男、タコス食うのやめい」


チャラ男「さっせん」







運動部が練習すると同様、

あたしたちも

グラウンドに出て練習開始。















すると見えた、

サッカ-部の練習風景。







涼太「お-い、そこサボんな-」















涼太先輩が、

後輩に怒っているのを見つけた。







るい「りん、鳴り物練習始めるぞ」


りん「は-い」















お兄ちゃんに呼ばれ、

あたしは定位置についた。







練習時間も、

先輩が気になって仕方なかった。















「りんってさ、サッカ-部に

 好きな人でもいるの?」







練習中に、

白い細いのが聞いてきた。















りん「まさか! てか、どっち?」


星「星の方」







この気持ちは、

隠し通さなきゃ。











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