肉体的に弱い彼女と精神的に弱い彼氏


「ひゃぁ…もう昼じゃぁん…」


「そうだねー」


「クエスト消化せんと…
体力が回復してるはず…」


「はい、駄目」



私のスマホを、
1m程離れた椅子の上へと投げられた


「なんでーえ」


「また俺の前でゲームする…」


「う、ご、ごめん」


「ちゃんと俺に構ってください」


「そうします」


私の悪い癖が出てしまった

ごめんよ、理玖

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