幼馴染みと魔法の恋!?
『バタバタバタ』
「れお兄ぃおまたせー!!」
私はれお兄の前でクルッと一回転して見せた。
「お、おま……、」
どうしたんだろう。
れお兄が赤い気がする
私が待たせたからかなぁ。
「れお兄ぃ、ごめんね?暑かったでしょ」
「お前、スカート短すぎ。髪不自然だし、全然似合っててぇし」
もぉ!!言われなくても分かってるってば
ほんとに意地悪なんだから
それにしてもれお兄、制服似合ってるなぁ
小さい顔、長い手足、ちょっと遊ばせてる髪の毛。
バッチリ着こなせてる。
「れお兄ぃ、かっこいいよ」
私は正直なのだ。
「っな……、
お前も……可愛いぞ…。」
「なにー??最後なんて言ったの??」
もぉ声小さいよー
いつもは大きいくせに。
「だからーあれだよ、バカ。
ほらあれだ、あれ。可愛いって言ったんだよ。何回も言わせんなバカ」
えっ//////////
いつも意地悪なのに、こういう時は褒めるんだから。
まぁれお兄らしいけどね、