運命の出会い
二人暮らし
翌日から二人暮らしが始まった。会社にいても、家にいてもヒリトが一緒。とても心強い。
マンションを引き払い、残りの荷物もヒリトの家に運んだ時、私は寝室を別にしてほしいとヒリトに伝えた。
初めはしぶっていたが、ヒリトは承知してくれ、隣の部屋に移る事になった。
持って来たタンスやドレッサーに荷物を整理していると、ヒリトが入ってきた。
「やっぱり寝るときは一緒に寝ない?」
「どうして?」
「…みどりがいないと安心して寝れないから」
「ヒリト、子供みたい」
「そんなこと言うなよ」
「とりあえず、1人で寝てみてから考えよ」
片付けも終わり、二人で行った海に行こうと言うことになった。
海は海水浴客でいっぱい。
ベンチに座り思い出話に花が咲く。
「俺って結構強引にみどりを連れ出したよな」
「そうだね、今思うとよくついていったなって思うよ」
「それにあの薔薇」
「そうそう、あれは女なれしているのかなと思うよ」
思い浮かべる。
「初めてしたよ。あんなこと」
「本当?でも、ヒリトは浮気しないし良かった」
「当たり前だろ、みどりを愛してるんだから」
恥ずかしい言葉を平気で言えるヒリトはすごいと思う。
「そろそろ、行こうか」
「そうだな」
車の中は熱くてしばらく乗れない。窓を全開にして乗り込む。
途中、ヒリトが寄りたいところがあると言うので、ついていく。
そこは高級ジュエリーショップ。
「すいません、頼んでおいた物出来上がってますか?」
「はい、ヒリト様ですね。こちらが商品です」
「うん、大丈夫。ケースに入れてもらえますか?」
「はい、ただいま」
店員が用意している間、ソファーに座りコーヒーが出てきた。
「ヒリト様、ご用意出来ました」
「はい、会計はこれで」
クレジットカードを手渡す。
自宅に帰ると私は冷蔵庫を開けお茶とアイスティーをコップにつぐ
「はい、どうぞ」
「ありがと」
ヒリトの向かい側に座りアイスティーを飲む。
明日からはまたライブが始まる。ヒリトが体調を崩さなければいいけど…
マンションを引き払い、残りの荷物もヒリトの家に運んだ時、私は寝室を別にしてほしいとヒリトに伝えた。
初めはしぶっていたが、ヒリトは承知してくれ、隣の部屋に移る事になった。
持って来たタンスやドレッサーに荷物を整理していると、ヒリトが入ってきた。
「やっぱり寝るときは一緒に寝ない?」
「どうして?」
「…みどりがいないと安心して寝れないから」
「ヒリト、子供みたい」
「そんなこと言うなよ」
「とりあえず、1人で寝てみてから考えよ」
片付けも終わり、二人で行った海に行こうと言うことになった。
海は海水浴客でいっぱい。
ベンチに座り思い出話に花が咲く。
「俺って結構強引にみどりを連れ出したよな」
「そうだね、今思うとよくついていったなって思うよ」
「それにあの薔薇」
「そうそう、あれは女なれしているのかなと思うよ」
思い浮かべる。
「初めてしたよ。あんなこと」
「本当?でも、ヒリトは浮気しないし良かった」
「当たり前だろ、みどりを愛してるんだから」
恥ずかしい言葉を平気で言えるヒリトはすごいと思う。
「そろそろ、行こうか」
「そうだな」
車の中は熱くてしばらく乗れない。窓を全開にして乗り込む。
途中、ヒリトが寄りたいところがあると言うので、ついていく。
そこは高級ジュエリーショップ。
「すいません、頼んでおいた物出来上がってますか?」
「はい、ヒリト様ですね。こちらが商品です」
「うん、大丈夫。ケースに入れてもらえますか?」
「はい、ただいま」
店員が用意している間、ソファーに座りコーヒーが出てきた。
「ヒリト様、ご用意出来ました」
「はい、会計はこれで」
クレジットカードを手渡す。
自宅に帰ると私は冷蔵庫を開けお茶とアイスティーをコップにつぐ
「はい、どうぞ」
「ありがと」
ヒリトの向かい側に座りアイスティーを飲む。
明日からはまたライブが始まる。ヒリトが体調を崩さなければいいけど…