二回目のプロポーズ
「はあ〜やっぱり難しいな〜チョコ」
日頃料理なんてしなかったから当然なんだけど
「おはよ!どうした雪朝からため息なんて珍しいな?」
「ははは、なんでもないよ!」
「そっか?」
そういって裕也に気づかれないように両手を後ろに隠すわたし
「そういや14日は雪がふるらしいぞ」
「え!ほんと、ホワイトバレンタインじゃん」
「本当、雪とのイベントの日は決まって雪が降るんか?」
「本当すごいよね〜」
「まあわたし的には寒い方がいいけど・・・」
「なんでや?」
「内緒!」
「?」
だって寒ければ毎日青いマフラーをまいてる裕也にあえるからなんて言えるわけなじゃん