二回目のプロポーズ
「もしかしてやきもちか?」
「違うもん!」
本当はやきもちで、あの時胸の奥がしめつけられるくらい痛かった
「心配すんな、雪はただの彼女じゃないんだから」
「え?」
「雪の誕生日にあげただろ?」
「あ!」
裕也の指には指輪がはめてあって
「うん!」
私も指輪を取りだしてはめる
「雪は俺の婚約者なんだからな!」
そういって指輪をはめている手が絡まる・・・
「うん・・・裕也は私の夫になる人です」
そして自然と顔が近づいてキスをした
「今日のキスは甘いね・・・」
「雪の好きが口にひろがってるからな」
そういって2回目のキスをしてこれが私の人生はじめてのバレンタインデー,