二回目のプロポーズ
「でも、雪と違う学校ってなんか不安やな〜」
「裕也なら大丈夫でしょ?」
「いやいや、俺が不安なのはむしろ雪の方だって、一人暮らしとか大丈夫か本当に?」
「大丈夫だよ、一応これでも女子なんですからね!」
「雪は意外とおっちょこちょいなとこあるからな〜」
「もう!大丈夫だって!」
雪が背中を全力で叩いてきて
「あた!ごめん、ごめん、雪さんなら大丈夫です!」
「わかればよろしい!」
「それより、私は裕也が大学で他の女子に言い寄られないか心配だよ!」
「大丈夫だろそこは?」
「まったく、裕也は意外と女の子から人気あるんだから自覚しなさい!」
「まじか!あはは」
「本当に、もう・・・」
「じゃあ、雪が不安にならないように春休みはいっぱい遊ぶか?」
「うん!遊ぶ〜!」
それから二人は毎日のようにいろんなことしたりしてあっという間に春休みは終わり
「遊んでばかりもいられんな〜ぼちぼちいろいろ準備しないと」
「うん、そうだね」
「もう引越しの準備は終わったのか?」
「うん、明日荷物運ぶだけ」
「じゃあ、手伝いに行くわ」
「え!本当に、ありがと!」
「じゃあ、明日な」
「うん!」