二回目のプロポーズ
・第三章・
好きが無くなって・・・
雪と出会ってから7年が経ち、お互い夢を叶え俺は医者、雪は看護師になり忙しい毎日を送っている
「雪!急がないと時間やばいぞ!」
「あ〜待って!裕君、お弁当忘れてる」
今の2人は同棲してる、さすがに職場までは一緒とはならなかったが
「雪、今日9時の待ち合わせ遅れるなよ!」
「うん、わかってる!駅前の噴水前でいいんだよね?」
「そ!大事な話があるから」
「うん、じゃあ病院いこ!」
「ああ、そうだな」
大事な話とはもちろんプロポーズなのだが・・・
「よし、後は引き継ぎをやって・・・」
「日村先生、今日は急いでますね?」
「今日、僕プロポーズするんです、彼女に」
「えー!日村先生結婚するんですか!」
「いや、それを今日お願いするんですが」
周りの看護師達が集まってきて
「すいません、急ぐんで、報告はまた明日ということで」
『はーい』
「頑張ってくださいね、日村先生」
「はい、ありがとうぎざいます、婦長」
そういって病院をでた