二回目のプロポーズ
ようやく雪が離れてくれた・・・
「じゃあ、今度は私ね!」
「なんだろうな?」
「開けていいよ」
袋を開けると青いマフラーが入っていた。
「これってもしかして・・・」
「はい!雪の手編みです!」
「まじか!めっちゃくちゃ嬉しい!」
「さっそく、つけてみて!」
「どう?」
「うん!やっぱり裕也は青が一番似合ってる!」
「ありがと、雪、大事にする」
「うん・・・、私も」
「そろそろ、出ようか?」
「うん、そうだね!」