二回目のプロポーズ

「雪、愛してる」

「うん、私も裕君のこと愛してる」

きっとこの先2人には大変なことがいっぱいあると思う

だけど、俺には雪しかいない、一生雪を支えていくって決めたんだ

小さくて人一倍頑張り屋、でもとても体が弱いそれが俺の奥さんになった人

高校の時にであった運命の人

空ははじめて雪に告白した時のように真っ赤な夕日に染まっていて

2人の顔も同じくらい赤かった

「これからも雪のことをよろしくお願いします。裕君!」

「はい、お願いされます!雪さん」

そして2人はお爺さんお婆さんになるまでずっと一緒にいた。




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