獣(犯罪者)に愛された女子高生
正体
にしても、一体どこまで行くんだ?
いい加減疲れてきたんだけど、さっき転んでるから膝から血が出てて止まんないし…
「はぁぁ〜……ブッ、いっ…たぁ」
「…しゃがめ」
「えっ?」
ーーーヒュッ。
なにが?と言おうとした瞬間、もの凄い勢いでなにがが飛んできた。
「っ、…な、なに?」
「動くな、死にたいのか?」
「いいえ」
え、なに、死ぬ!?どゆこと!?
…………つか、近っ!!!
ちょいちょいお兄さん!!立派な体なのは分かりましたから!だからもう少し離れてー!//////
仰向けに押し倒されたあたしの上に覆い被さるように乗っかったセイル。
目の前には開ききったセイルの胸元と、薄く色づいた綺麗な唇。
これはっ…壁ドンならぬ床ドン!?