ナイトからのLove letter
パーティーから一夜明けた翌朝

私の携帯に1本の電話が入った



「綾乃さん? 昨夜はあまりお話できなくてごめんなさいね」


そう言った彼女の名は杏子さん


女嫌いの私が(笑)珍しく好きでいられる女性だ


彼女もまた某大手の社長夫人である


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