【完】私の好きなあいつは無口で俺様な二重人格くん。
きっかけ
いきなりの
私、山中 蓮菜(ヤマナカ ハスナ)。
高校2年生。
地毛だけど、薄めの茶髪。身長144cm。
よく、小学生と間違われます……。
花芽月高校(カガツキコウコウ)という学校に楽しく通っていた
……はずなのですが、
いきなりの親の都合で引っ越すことになり、そこから少し離れた、車で20分くらいの場所になった。
私だって最初は何度も嫌だと言った。
だけど、何度言っても無駄だと分かったから、仲良しだった千夏と結花に事情を話し、「また、会いに来るね」っと告げた。
千夏は黒髪のツインテールをしている。
凄く頼りになる存在。
結花は背が高く、スタイルがいい美人。髪がロングでクルクルしている。恋が好きな女の子。
千夏からは、
「約束だよ。絶対だからね」
結花からは
「高2にもなって、一度も恋愛経験がないなんて……会いに来るなら彼氏作ってからね。早く紹介してよね」
と、嬉しそうに言う。
「もう。またそんなことばっかり言って。でも、そんな2人が大好き」
そう告げ、2人と別れた。
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