【完】私の好きなあいつは無口で俺様な二重人格くん。




すると、運良くチャイムがなった。


はぁ……。

助かった。



そう思って席についた。


「起立。……礼。……着席」

そんな挨拶に合わせて座った。


あ!

そういえば、早く西垣くんに教科書返さなきゃ。


私は、西垣くんの教科書を持ってチラリと左側の席を見た。



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