【完】私の好きなあいつは無口で俺様な二重人格くん。
「山中さん、おはよ」
その正体は、
「ゆ、優くん!! メガネは!?」
メガネを外したままの優くんがいた。
「あははっ。隠してるのは、なんか疲れちゃって」
笑いながら言う優くん。
「女の子、大丈夫なの?」
「少し頑張ってみようかなって」
それにしても周りのみんなは驚き過ぎだし。
休み時間になる度に優くんは大忙し。
女子に囲まれすぎてるけど、大丈夫かな?