晴れ時々@先生の妹【第2巻】
中村先生と二人きりなんて危険すぎる!
レッドカードを100枚出すよ。
いや、もっとかも……。
『えっ、まじで!本当に本当に本当に……!?』
『二戸。んな、わけがないだろう?冗談だよ、冗談。……わるかったよ』
俺は自分の相部屋は校長先生だと説明をした。
しかし、その後の二戸の高速猫パンチは甘くなかった。
『痛っい、いてっ、……もお、やめろって!』
『先生の嘘つきーー!!』
──そんなに、怒るなよ、二戸。