晴れ時々@先生の妹【第2巻】
・空港!
……翌朝……
……午前5時00分……
中村先生が目を覚ました。
「二戸、おはよ……。あれっ!?」
朝、スマホのアラームの音と共に目を覚ますと俺の側から二戸はいなくなっていた。
慌てて周りを見渡して二戸を探した。
寝室の部屋の僅かな戸の隙間から溢れる明かり、ドライヤーの音。
どうやら、俺が目を覚ます前に二戸は早く起きていたみたいだ。