晴れ時々@先生の妹【第2巻】

その後、ポチ、タマ、小春に餌をあげたが、俺と一緒みたいだった。


ああ、わかっている、皆、二戸がいなくなるのが寂しいんだな。


だって、俺達は“家族”だからな──。


部屋を出る時間が近づいた。


中村先生が照明を一つずつ消していく。

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