君との出会い
本当のこと。

千里side

早くみんなにこの髪見せたいな〜!




いつもの待ち合わせ場所で陽菜が来るのを待っていると…





「よう、千里!」





と背後から声が聞こえた。





「おはよ!って…ゲッ、優雅じゃん!」





「ゲッて朝から失礼極まりないなお前(笑)
陽菜の事待ってんのか?」




「うん、そうだよ!
あ、優雅さ、陽菜今何してるかわかる?」




「んー、俺が家出るときにはまだ髪の毛いじってたよ」





「そうなんだ、ありがと!」






「おう!
そうだ、多分あいつ準備おせぇから先行ってようぜ?」



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