君との出会い
私は陽菜のほっぺを引っ張りながらいう




「わひぁった…
わひぁったからへーはにゃひて!!」





よしっ!





「じゃあ歩きながら話そう!
千里さ、中学のとき猫のぬいぐるみ作ったじゃん?」





「ぬいぐるみ…あぁ!
作ったね!家庭科のときのやつ!」





「そう、そのぬいぐるみはヤバかった…ぷぷっ…」





「そのこと?!
てか思い出し笑いとかひどっ!」






確か猫のぬいぐるみを作ったんだよね





「だってあれはないでしょ…なんでお尻から手と足出てるのよ…くすっ…普通に縫ったらならないでしょ…ぶっ!」





あー、ついに吹き出しましたね陽菜さん



< 136 / 195 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop