君との出会い
確かに間違っていないけどさ…
しかも何故か怖い人設定らしく怖がられてるし…
俺は遠回しに言うと伝わらなさそうだと判断しすぐに本題に入った。
案の定千里はうろたえる。
普段だったらこんな強引なことはしないが、入学式があって疲れていたから早く座りたかった。
わがままなのは重々承知だ
でも…今は言えないけど家に帰るのは嫌なんだ
無愛想な上に本当のこと言えなくてごめんな。
なんとか承諾してくれたから家に上がる
部屋、綺麗にしてあるな。
千里はあんなに俺を怖がっていたのに夜ご飯食うか聞いてきた。
優しいやつ
ぬいぐるみもってたけど…
やっぱり猫のやつだった
猫好きなのかな。