悲しみの先に見える一つの光
「綾佳も馬鹿だよね。簡単に人を信じちゃってさ。みんないい人なわけないじゃん。綾佳に味方なんて誰もいないんだよ」
愛梨はそう言うと何処かへ行ってしまった。

一人残された私はただ泣いていた。
周りが暗くなり始めて
私は泣きながらも家に帰った。

家には誰もおらず
私は自分の部屋へと向かった。
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