悲しみの先に見える一つの光
『殴らないんだ。弱虫』

私がボソッと呟くと

『女は殴らねぇし』

そう言いながら彼は座り込んでしまった。

私も彼と同じように座り込み
彼といろいろ話した。
そこから縁を切ると約束し
私らは帰った。
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