悲しみの先に見える一つの光
ー小5の時ー

私はいつもと変わらず
学校に登校した。
ここまではいつもと同じだった。
教室に入ると私は
自分の席に着き本を広げた。

「ねぇねぇ、綾佳って暗いよね。」
「だよね〜、話しかけずらいし」

クラスのみんなはコソコソと話しているつもりらしいが全部聞こえている。

(はぁ…うるさいなぁ。)

私はそんなクラスのみんななんて
無視して一人読書を続けていた。
< 2 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop