悲しみの先に見える一つの光
ー次の日ー

私はいつも通り学校へ向かった。
ここまではいつも通りだったが

学校へ着き自分の席へついた。
そしていつも通り読書をしようと
机の中に手を入れた。

『え?なに…これ…』

そこにあったのは本のページが
ところどころ破れたり
落書きされた本だった。

『気に入ってる本なのに…』

私が一人落ち込んでいると

「ざまぁだよねw」
「んねw」

どこかでそんな話をしているのが聞こえた。
私はその声のした方を見ると
そこにいたのは昨日の女子3人だった。

(そっか…これがいじめなのかな…)

私は初めてイジメにあった。
イジメはこんなのじゃ収まらず
ずっと続いた。
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