花火
気まずそうな2人をみてるとこっちまで気まずくなり、口を開いたのは私だった
「仁じゃあね、海斗いこ」
海斗の手をひっぱって歩いた。
「花火…なぁ…」
仁の声が聞こえたけど、私はスルーしてそのままズンズン歩いていった。
「あいつ呼んでるみたいだぞ」
「私女々しい人、嫌いなんだよね」
私ってひどいのかな。。。
「花火…おい、花火!」
「はいっ!」
「なにぼーっとしてんだよ。てかここどこだよ」
「え?あ…」
うちとは違う道を歩いてた。
「なに?動揺してんの?」
「まさか!!」
きた道を戻りうちに帰った。
ポストに鍵があって部屋にあの紙袋たちと机の上にも小さな紙袋があった。
「私なんか買ったっけ?」
そういいながら中をみてみると袋いっぱいに化粧品がはいってた。
「海斗!海斗海斗!」
「あぁ、試供品みたいなもんだよ。」
「いいの?いいの?」
「いいからあんだろ、俺風呂入るわ」
「あ、うん」
海斗にはすごく迷惑かけちゃってるな。
ほんとに申し訳なく感じた。
せっかくきてくれたのに楽しませてあげれてないよね。。
寝る前同じベッドで兄妹ならんで横になった。
「お前、学校やめたら」
「え?」
「元から辞める予定だったんだろ」
「そうだけど…」
「けどさ、あと少しなんだから。あと少しだけいくって手もありだよ。お前の2年半無駄ってことだぞ」
「あ、そっか。」
「あと半年いってやりたいこと探せ。それで大学いくも専門いくも就職すんも自由。もし、俺みたいなのがいんなら俺はなんでもおしえるし、メイク、ヘアメイク、スタイリストになりたいなら専門いって働くとこはおれが紹介してやっから」
「海斗…ありがと」
「だからそんな顔すんなよ」
海斗はわしゃわしゃと雑に頭をなでた。
そのまま2人で眠った。
朝、リビングからの物音でおきた。
海斗はいなくて覗きにいった。
「おはよ」
「めしできてっぞ」
「え?」
「フレンチトーストとキッシュすきだっただろ」
「ありがと。。」
海斗ってほんとにいいお兄ちゃんだとおもう。
私は海斗の妹でほんとによかったとおもうよ。ありがと。
ご飯をたべ、身支度をすませて一ヶ月ぶりの学校へむかった。
海斗が車で表まで送ってくれてわざわざおりて見送ってくれた。
「花火、俺仕事あるからもうすぐあっちに戻るんだ。お前がこっちにきたいってゆうなら家とか全部手配しとく。」
「んーん!こっちでがんばる!」
「そうか、じゃあ気をつけてな」
「海斗こそねっ」
「え?」
さすがと言わんばかりか、学校の前とあってサングラスをしていない海斗の周りは人だかりができていた。
「あれ、海斗だよねー!!」
「ちょーかっこいんだけど」
「てか、あの子なに?」
「えぇ!彼女?」
そんな声ばっかりだった。
「お母さんとお父さんによろしく」
「おん!じゃあいくな」
「うん!ありがと」
「なんかあったら助けるからな」
海斗に微笑みかけ私は久しぶりの学校の門をくぐった。
教室にはちらほらと生徒がいてなんとなく懐かしい感じがした。
朝から朝礼があるとのことで移動しようとしたときだった。
ドアが勢いよくあいた。
「セーフ!!」
流星だった。
ばっちり目があうと流星は目を見開かせきょとんとしていた。
私は声をかけられる前にと思い体育館まで走った。
「おい、おい!花火!」
「いったい」
「あ、ごめ」
足が遅い私はさっとつかまった。
「仁じゃあね、海斗いこ」
海斗の手をひっぱって歩いた。
「花火…なぁ…」
仁の声が聞こえたけど、私はスルーしてそのままズンズン歩いていった。
「あいつ呼んでるみたいだぞ」
「私女々しい人、嫌いなんだよね」
私ってひどいのかな。。。
「花火…おい、花火!」
「はいっ!」
「なにぼーっとしてんだよ。てかここどこだよ」
「え?あ…」
うちとは違う道を歩いてた。
「なに?動揺してんの?」
「まさか!!」
きた道を戻りうちに帰った。
ポストに鍵があって部屋にあの紙袋たちと机の上にも小さな紙袋があった。
「私なんか買ったっけ?」
そういいながら中をみてみると袋いっぱいに化粧品がはいってた。
「海斗!海斗海斗!」
「あぁ、試供品みたいなもんだよ。」
「いいの?いいの?」
「いいからあんだろ、俺風呂入るわ」
「あ、うん」
海斗にはすごく迷惑かけちゃってるな。
ほんとに申し訳なく感じた。
せっかくきてくれたのに楽しませてあげれてないよね。。
寝る前同じベッドで兄妹ならんで横になった。
「お前、学校やめたら」
「え?」
「元から辞める予定だったんだろ」
「そうだけど…」
「けどさ、あと少しなんだから。あと少しだけいくって手もありだよ。お前の2年半無駄ってことだぞ」
「あ、そっか。」
「あと半年いってやりたいこと探せ。それで大学いくも専門いくも就職すんも自由。もし、俺みたいなのがいんなら俺はなんでもおしえるし、メイク、ヘアメイク、スタイリストになりたいなら専門いって働くとこはおれが紹介してやっから」
「海斗…ありがと」
「だからそんな顔すんなよ」
海斗はわしゃわしゃと雑に頭をなでた。
そのまま2人で眠った。
朝、リビングからの物音でおきた。
海斗はいなくて覗きにいった。
「おはよ」
「めしできてっぞ」
「え?」
「フレンチトーストとキッシュすきだっただろ」
「ありがと。。」
海斗ってほんとにいいお兄ちゃんだとおもう。
私は海斗の妹でほんとによかったとおもうよ。ありがと。
ご飯をたべ、身支度をすませて一ヶ月ぶりの学校へむかった。
海斗が車で表まで送ってくれてわざわざおりて見送ってくれた。
「花火、俺仕事あるからもうすぐあっちに戻るんだ。お前がこっちにきたいってゆうなら家とか全部手配しとく。」
「んーん!こっちでがんばる!」
「そうか、じゃあ気をつけてな」
「海斗こそねっ」
「え?」
さすがと言わんばかりか、学校の前とあってサングラスをしていない海斗の周りは人だかりができていた。
「あれ、海斗だよねー!!」
「ちょーかっこいんだけど」
「てか、あの子なに?」
「えぇ!彼女?」
そんな声ばっかりだった。
「お母さんとお父さんによろしく」
「おん!じゃあいくな」
「うん!ありがと」
「なんかあったら助けるからな」
海斗に微笑みかけ私は久しぶりの学校の門をくぐった。
教室にはちらほらと生徒がいてなんとなく懐かしい感じがした。
朝から朝礼があるとのことで移動しようとしたときだった。
ドアが勢いよくあいた。
「セーフ!!」
流星だった。
ばっちり目があうと流星は目を見開かせきょとんとしていた。
私は声をかけられる前にと思い体育館まで走った。
「おい、おい!花火!」
「いったい」
「あ、ごめ」
足が遅い私はさっとつかまった。