花火
「ごうくん、お正月実家帰らなくて大丈夫?」
「あぁ、今年はなぁ、花火といたいし、いっかな」
「えぇ、嬉しいけどダメだよ?あえるときにあわないと!」
「んー、なら、花火もくる?」
「えぇ??そんな!だめだめ!」
「どうして?」
「私なんか…」
「大丈夫…花火いい子だもん」
ごうくんは私が不安なとき、困ってるときにぎゅっと抱きしめてくれる。
「ほんとうに?」
「母さんに連絡いれとくね?」
ニコッと微笑み頭をポンポンとなでてくれた。
「花火ーいくよー」
「まってー、」
「どうしたの?」
「ふふ、どう?」
「花火…可愛い」
仁のお母さんにもあったことがないのに恋人の両親と会うなんて初めてでドキドキした。
聞いている感じごうくんはぼっちゃんだ。一軒家でお姉さんと2人姉弟。
髪を落ち着いた感じにアップにして、服装もいつもとガラッと変わったベージュ系で。ネイルをとってクリアにして、パシュームを一振り。
「きっと母さんもみんな気に入るよ」
「そうかな?」
早起きしておせちの足しにと作ったおかずをもってごうくんのお家にお邪魔した。
「ただいまー」
「おかえりなさい。」
「はじめまして。ごうさんとお付き合いさせていただいております。高橋花火です。」
「花火ちゃんね、今日はきてくれてありがとっ。この子が恋人連れてくるなんて初めてだから。ふふ、嬉しくて。あ、ごめんなさい、どーぞ?入って」
「お邪魔します」
ごうくんがニコッと微笑んで腰をなでた。
「父さん、絢香ただいま」
「ごう、おかえり。こちらわ?」
「花火ちゃんっ。ごうとお付き合いしてくださってるんですって」
「高橋花火です。」
「はじめまして、私ごうの姉の絢香。よろしくね?」
「こちらこそ。よろしくお願いします」
奥の部屋から勢いよく子供が走ってきた。その後ろには男性がたっていた。
「あ、ごめんなさい、おっきい方が綺羅。小さいほうが宇宙(そら)私の息子であれが旦那です。」
「え、花火ちゃん…?」
「秀くん……」
「え、知り合い??」
「いや、その……」
「俺の弟2年前死んだだろ?その時の彼女が花火ちゃんだったんだ」
「え?!海斗くんの彼女って……」
「花火ちゃん、あの時は本当にごめんな。助けてやれなくて。」
「いえ…そんな……」
「おぃ、どうゆうことだ」
ごうくんのお父さんが口を開き、お母さんも首を傾げていた。
秀くんがたんたんと話し、お母さん、お父さんは下を向く私に
「大変だったんだな」
と同情の言葉をわたした。
「いぇ、そんな…」
ごうくんが肩を抱きしめて
「よし、そろそろご飯食べよう」
「そうね。お腹すいたでしょ」
「花火が佃煮とか色々作ってくれたんだ」
「あら、それは助かるっ。」
「お口に合うかわかりませんが…」
テーブルをみんなで囲みおせちを食べた。
「花火ちゃん、これっ、すっごいおいしい!!なにこれ!!」
「よかったです」
お姉さんが美味しい美味しいといってくれて、綺羅くん、宇宙くんもモグモグたべてくれた。
「お母さん…どうですか?」
「花火ちゃん料理上手なのね。私このお芋のすっごく好きだわ。後でおしえてくださる?」
「そんな、私お母さんに料理教えていただきたいです。」
「それは俺も嬉しいな。」
「後でキッチン集合よっ」
「はいっ」
「父さん、どう?」
「うまいよ。この魚の、お酒によくあうよ。」
「花火よかったな」
ご飯を食べ食器などの後片付けを手伝っていた。
「花火ちゃん随分手際がいいのね」
「高校からずっとら1人暮らしだったので」
「親御さんわ?」
「両親は海外で暮らしてます。」
「そうなの、なら、ここ実家だと思って気軽にきてね?私、あの子があなたを連れてきた意味がわかった気がするわ」
どこかごうくんとにた笑顔。
リビングで秀くんと絢香さんと話すごうくん。なんだか深刻な顔だった。
「はなびぃーあそぼー」
「綺羅くん、宇宙くんちょっとまってね?」
「あぁ、いいのよ、遊んでらっしゃい」
「すみません、」
「んーん、2人共あなたのこと気に入ったみたい、私もだけど」
「お母さん…」
「子供たちの次は私よ」
「ふふ、はいっ」
2人とお庭でキャッチボール。
「花火ちゃん」
「お父さんと絢香が呼んでる」
「あ、はい。」
秀くんと変わり、部屋へいくと、
「花火さん、ごうのことよろしくね」
「そんな、こちらこそ」
「花火ちゃん私のことお姉ちゃんだとおとって気軽にせっしてね」
「絢香さん」
ごうくんのお家はあったかいお家だった。秀くんが絢香さんを選んだ意味もわかる。
「あぁ、今年はなぁ、花火といたいし、いっかな」
「えぇ、嬉しいけどダメだよ?あえるときにあわないと!」
「んー、なら、花火もくる?」
「えぇ??そんな!だめだめ!」
「どうして?」
「私なんか…」
「大丈夫…花火いい子だもん」
ごうくんは私が不安なとき、困ってるときにぎゅっと抱きしめてくれる。
「ほんとうに?」
「母さんに連絡いれとくね?」
ニコッと微笑み頭をポンポンとなでてくれた。
「花火ーいくよー」
「まってー、」
「どうしたの?」
「ふふ、どう?」
「花火…可愛い」
仁のお母さんにもあったことがないのに恋人の両親と会うなんて初めてでドキドキした。
聞いている感じごうくんはぼっちゃんだ。一軒家でお姉さんと2人姉弟。
髪を落ち着いた感じにアップにして、服装もいつもとガラッと変わったベージュ系で。ネイルをとってクリアにして、パシュームを一振り。
「きっと母さんもみんな気に入るよ」
「そうかな?」
早起きしておせちの足しにと作ったおかずをもってごうくんのお家にお邪魔した。
「ただいまー」
「おかえりなさい。」
「はじめまして。ごうさんとお付き合いさせていただいております。高橋花火です。」
「花火ちゃんね、今日はきてくれてありがとっ。この子が恋人連れてくるなんて初めてだから。ふふ、嬉しくて。あ、ごめんなさい、どーぞ?入って」
「お邪魔します」
ごうくんがニコッと微笑んで腰をなでた。
「父さん、絢香ただいま」
「ごう、おかえり。こちらわ?」
「花火ちゃんっ。ごうとお付き合いしてくださってるんですって」
「高橋花火です。」
「はじめまして、私ごうの姉の絢香。よろしくね?」
「こちらこそ。よろしくお願いします」
奥の部屋から勢いよく子供が走ってきた。その後ろには男性がたっていた。
「あ、ごめんなさい、おっきい方が綺羅。小さいほうが宇宙(そら)私の息子であれが旦那です。」
「え、花火ちゃん…?」
「秀くん……」
「え、知り合い??」
「いや、その……」
「俺の弟2年前死んだだろ?その時の彼女が花火ちゃんだったんだ」
「え?!海斗くんの彼女って……」
「花火ちゃん、あの時は本当にごめんな。助けてやれなくて。」
「いえ…そんな……」
「おぃ、どうゆうことだ」
ごうくんのお父さんが口を開き、お母さんも首を傾げていた。
秀くんがたんたんと話し、お母さん、お父さんは下を向く私に
「大変だったんだな」
と同情の言葉をわたした。
「いぇ、そんな…」
ごうくんが肩を抱きしめて
「よし、そろそろご飯食べよう」
「そうね。お腹すいたでしょ」
「花火が佃煮とか色々作ってくれたんだ」
「あら、それは助かるっ。」
「お口に合うかわかりませんが…」
テーブルをみんなで囲みおせちを食べた。
「花火ちゃん、これっ、すっごいおいしい!!なにこれ!!」
「よかったです」
お姉さんが美味しい美味しいといってくれて、綺羅くん、宇宙くんもモグモグたべてくれた。
「お母さん…どうですか?」
「花火ちゃん料理上手なのね。私このお芋のすっごく好きだわ。後でおしえてくださる?」
「そんな、私お母さんに料理教えていただきたいです。」
「それは俺も嬉しいな。」
「後でキッチン集合よっ」
「はいっ」
「父さん、どう?」
「うまいよ。この魚の、お酒によくあうよ。」
「花火よかったな」
ご飯を食べ食器などの後片付けを手伝っていた。
「花火ちゃん随分手際がいいのね」
「高校からずっとら1人暮らしだったので」
「親御さんわ?」
「両親は海外で暮らしてます。」
「そうなの、なら、ここ実家だと思って気軽にきてね?私、あの子があなたを連れてきた意味がわかった気がするわ」
どこかごうくんとにた笑顔。
リビングで秀くんと絢香さんと話すごうくん。なんだか深刻な顔だった。
「はなびぃーあそぼー」
「綺羅くん、宇宙くんちょっとまってね?」
「あぁ、いいのよ、遊んでらっしゃい」
「すみません、」
「んーん、2人共あなたのこと気に入ったみたい、私もだけど」
「お母さん…」
「子供たちの次は私よ」
「ふふ、はいっ」
2人とお庭でキャッチボール。
「花火ちゃん」
「お父さんと絢香が呼んでる」
「あ、はい。」
秀くんと変わり、部屋へいくと、
「花火さん、ごうのことよろしくね」
「そんな、こちらこそ」
「花火ちゃん私のことお姉ちゃんだとおとって気軽にせっしてね」
「絢香さん」
ごうくんのお家はあったかいお家だった。秀くんが絢香さんを選んだ意味もわかる。