幼なじみの貴方と私
「あ!!!」
「ん?」
あたしは彼方君の胸を押して顔をあげた。
彼方君はあたしを見下ろして照れたように聞いてきた。
「返事聞いてないや。」
「返事ってなんの?」
「告白のに決まってんじゃん!!!」
彼方君が拗ねてるー♪
久しぶりにみたー♪
かわいー♪
「んで、返事。」
彼方君の真剣な眼差しにあたしは真っ赤になってしまい笑ってる余裕なんてなくなってしまった。
「あたしは……彼方君の事初めて会った時からずっと…大好きだよ?」
「初めて会った時から?」
「うん//」
「俺も一緒。」
彼方君は優しいキスをくれた。