龍乃一味のカオスな学園生活
戦果を挙げ、早速両親に報告の文(ふみ)を認めるさくら。
「さくらは初陣を勝利で飾りました。希少な食券をゲット、これは戦場で敵武将の首を獲るのと同様の価値があるのではないでしょうか。父様、母様、誉めて下さいっ…と…」
食券の入手程度で報告する辺り、相当両親大好きと見えるさくら。
そんなさくらと。
「!」
カツ丼を載せた盆を手に、席を探していた龍乃が目を合わせる。
台風とハリケーン、緊張の第二種接近遭遇。
二人は顔を見るなり。
「「いえ~いっ♪」」
ハイタッチを交わして意気投合。
同じ臥龍に関わる者同士、波長が合うのか。
「最悪だわ、あの二人気が合うのね…」
「今日からは大時化が続きますね…」
「嗚呼、副会長の仕事が更に増えるかも…」
並んで食事をとる亜鳥、セレナ、ノエルは順番にぼやいた。
「さくらは初陣を勝利で飾りました。希少な食券をゲット、これは戦場で敵武将の首を獲るのと同様の価値があるのではないでしょうか。父様、母様、誉めて下さいっ…と…」
食券の入手程度で報告する辺り、相当両親大好きと見えるさくら。
そんなさくらと。
「!」
カツ丼を載せた盆を手に、席を探していた龍乃が目を合わせる。
台風とハリケーン、緊張の第二種接近遭遇。
二人は顔を見るなり。
「「いえ~いっ♪」」
ハイタッチを交わして意気投合。
同じ臥龍に関わる者同士、波長が合うのか。
「最悪だわ、あの二人気が合うのね…」
「今日からは大時化が続きますね…」
「嗚呼、副会長の仕事が更に増えるかも…」
並んで食事をとる亜鳥、セレナ、ノエルは順番にぼやいた。