龍乃一味のカオスな学園生活
そんな赤い妖精殿が活躍するクリスマスを妨害するような破壊活動など許せぬと。
武、烈火の如く怒る。
が。
「あ、あの、武君、勘違いしているみたいだから説明すると」
ノエルが咳払いする。
「クリスマステロっていうのは、パーティーの事だよ?」
「ぱーてぃー?宴か?」
「うん、まるでテロみたいに大騒ぎになるからって事でこんな名前だけど、生徒や先生方がケーキや料理を持ち寄って開催する催し物なんだ。武君が考えているような、サンタクロースを邪魔するようなイベントじゃないんだよ?」
「そ、そうなのか…」
尊敬する赤い妖精殿を邪魔するような催し物とあっては、見逃してくれた御仁に合わせる顔がないと考えていた所。
武はホッと胸を撫で下ろして着席する。
武、烈火の如く怒る。
が。
「あ、あの、武君、勘違いしているみたいだから説明すると」
ノエルが咳払いする。
「クリスマステロっていうのは、パーティーの事だよ?」
「ぱーてぃー?宴か?」
「うん、まるでテロみたいに大騒ぎになるからって事でこんな名前だけど、生徒や先生方がケーキや料理を持ち寄って開催する催し物なんだ。武君が考えているような、サンタクロースを邪魔するようなイベントじゃないんだよ?」
「そ、そうなのか…」
尊敬する赤い妖精殿を邪魔するような催し物とあっては、見逃してくれた御仁に合わせる顔がないと考えていた所。
武はホッと胸を撫で下ろして着席する。