龍乃一味のカオスな学園生活
しっかり者で頼りになる善君ちの長兄・武だが、こういう幹事みたいな仕事はあまり経験がない。
勝手がわからず、早くもオタオタ気味。
と。
「私も協力しますよ、何だか話を聞いているだけでも大変そうですし」
セレナが言う。
「私もお兄様の手伝いするっ、お母様にクリスマステロの予算少しでも出せないか相談してみるっ」
大好きなお兄様を助ける為、花も声を上げる。
「僕も母さんに相談してみるよ。クリスマステロの料理は、昔からよく提供していたみたいだから」
ノエルが言う。
「だったらアタイも父ちゃんに話してみるよ、こないだの空手トーナメントの賞金丸ごと寄付できないかなってさ」
龍乃が、にゃははっと笑う。
「俺は協力せんぞ」
そう言う刹那の頭を納刀したままの夕映でゴチンと叩いて。
「うそうそ、琴月家も音無家も協力するよっ」
琥珀が笑顔を見せた。
勝手がわからず、早くもオタオタ気味。
と。
「私も協力しますよ、何だか話を聞いているだけでも大変そうですし」
セレナが言う。
「私もお兄様の手伝いするっ、お母様にクリスマステロの予算少しでも出せないか相談してみるっ」
大好きなお兄様を助ける為、花も声を上げる。
「僕も母さんに相談してみるよ。クリスマステロの料理は、昔からよく提供していたみたいだから」
ノエルが言う。
「だったらアタイも父ちゃんに話してみるよ、こないだの空手トーナメントの賞金丸ごと寄付できないかなってさ」
龍乃が、にゃははっと笑う。
「俺は協力せんぞ」
そう言う刹那の頭を納刀したままの夕映でゴチンと叩いて。
「うそうそ、琴月家も音無家も協力するよっ」
琥珀が笑顔を見せた。