龍乃一味のカオスな学園生活
着替えを済ませた龍乃は、それはそれは顔が赤かった。

「信じらんないな君らはっ!アタイの下着姿をあんなにマジマジ見るなんてっ!男としてそんな不埒な真似して恥ずかしくないんかっっ!」

酷く激怒する龍乃だが、これ俺らのせいか?ってな気分の男子達。

それよりも。

「生徒会長の苺パンツ」

「生徒会長の苺ブラ」

「生徒会長の生下着」

「苺柄だったね」

「うんそうだったね」

「ちゃんと胸あったね」

「ちょびっとだけどあったね」

「男かと思ってたけど、ちゃんと女の子だったね」

龍乃のお説教も上の空で、そんな事をヒソヒソ話す男子達。

< 269 / 852 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop