龍乃一味のカオスな学園生活
「着ている制服、ブレザーですね。となると、高等部の方ですかね?」

セレナが制服から推測する。

「僕や武君と同じだね。僕らも高等部なんだ」

少年の緊張を和らげるように、ノエルが話しかける。

「それで…」

刹那が口を挟んだ。

「彼には何をやってもらうのだ?」

「そうだよね、生徒会に入る以上は、何か仕事をしてもらわないと」

琥珀が刹那の言葉に続く。

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