龍乃一味のカオスな学園生活
龍乃と臥龍。

別人格ではあるが、体は共有だ。

クリスマステロに予定が二つ入ると、半分ずつで体を使用しなければならない。

「いいよぉ?じゃあがーさんにアタイの体貸してあげるよ」

「えっ、い、いいの?アンタがノエルと回れないじゃない」

「な、何でアタイがノエルっちと回るのさっ」

ほんのり頬を染めて言う龍乃。

「と、とにかく、亜鳥っくすは将来を誓い合った仲なんだから。がーさんとクリスマステロ過ごした方がいいよ?将来設計とか子供の数とか、早めに決めといた方がいいだろうし」

「何言ってんのよ龍乃っっっ!」

自分から話を振っといて、ツンデレ鴉天狗は赤面こいた。

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