龍乃一味のカオスな学園生活
「い、いいんですか?開催しても」

「そんなんいちいちわしに言うなや、勝手にやりゃあえかろうが」

「あっ、有り難うございますっ」

頭を下げるセレナと花。

何で礼を言われるのか分からない外道だが、こんな可愛い子達に感謝されるのは、悪い気分ではない。

「と、ところで…」

セレナの陰に隠れつつ、花かオドオドと外道を見る。

「そ、そんな格好で寒くないんですか…?」

まぁ普通、湧き上がる疑問である。

12月に腰布だけって。

腰布だけって。

「おぅ?さ、寒くないで?わしは鍛え方が違うけぇの」

メッチャ鳥肌立ってる外道。

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