龍乃一味のカオスな学園生活
続・クリスマステロの開催はこの二人の手に託された
家族団欒の夕食の席で、突如として始まった刹那と琥珀の口論。
「琥珀ちゃん言い過ぎよ。刹那君に謝りなさい」
奏多がやんわりと窘めるが。
「だってそうじゃないか!」
琥珀は声を荒げる。
「年下で女の僕に、お嬢様お嬢様ってご機嫌窺って、敬語で話してさ!」
「あはははっ、言われちゃったなぁ刹那」
久遠が笑う。
「お言葉ですがお嬢様」
尚も鋭い視線のまま、刹那は言った。
「俺がお嬢様を恐れているとでも?」
「琥珀ちゃん言い過ぎよ。刹那君に謝りなさい」
奏多がやんわりと窘めるが。
「だってそうじゃないか!」
琥珀は声を荒げる。
「年下で女の僕に、お嬢様お嬢様ってご機嫌窺って、敬語で話してさ!」
「あはははっ、言われちゃったなぁ刹那」
久遠が笑う。
「お言葉ですがお嬢様」
尚も鋭い視線のまま、刹那は言った。
「俺がお嬢様を恐れているとでも?」