龍乃一味のカオスな学園生活
「……記念品…ですか」

ようやく時代に追いついた冬樹、しばし黙考。

「…いいと思います…思い出が増えるのは、とてもいい事です…」

「えへへっ、だよねぇ」

冬樹に誉められて嬉しそうな花。

「じゃあその記念品、何にしますか?」

セレナの質問。

どうせならば形に残る物の方がいいだろう。

「チョコと生クリームのクリスマスケーキ!」

龍乃が言うが、それでは食べたらなくなってしまう。

ただ自分が食べたかっただけらしい。

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