龍乃一味のカオスな学園生活
「まぁでも」
スポーツタオルで汗を拭きながら、ノエルが立ち上がる。
「一応生徒会というからには、ちゃんと仕事もしなきゃいけないかなぁ…」
「仕事って何をすればいいんですか?兄さん」
セレナが首を傾げる。
そう、そこである。
生徒会とはいえ、ここの面子には経験者が一人もいない。
何をやったらいいかも分かっていないのだ。
「まぁ前生徒会執行部が、引き継ぎもなく辞任しちゃったしねぇ」
琥珀がクスクス笑う。
「現生徒会長の人望のなさが窺えるな」
ジト目で龍乃を見る刹那。
「照れるぜ刹那っち」
頭を掻く龍乃。
別に誉めていない。
スポーツタオルで汗を拭きながら、ノエルが立ち上がる。
「一応生徒会というからには、ちゃんと仕事もしなきゃいけないかなぁ…」
「仕事って何をすればいいんですか?兄さん」
セレナが首を傾げる。
そう、そこである。
生徒会とはいえ、ここの面子には経験者が一人もいない。
何をやったらいいかも分かっていないのだ。
「まぁ前生徒会執行部が、引き継ぎもなく辞任しちゃったしねぇ」
琥珀がクスクス笑う。
「現生徒会長の人望のなさが窺えるな」
ジト目で龍乃を見る刹那。
「照れるぜ刹那っち」
頭を掻く龍乃。
別に誉めていない。