龍乃一味のカオスな学園生活
「で、何がやりたい訳?龍乃」

「屋上に上がりたいんだよっ」

亜鳥の問いかけに龍乃は言う。

その発言で、亜鳥はピンとくる。

「成程ね…」

ならば龍乃一人くらい、自慢の黒い翼で屋上までぶら下げて上がる事が出来る。

と、そこへ。

「亜鳥さん、僕達もお願いできるかな…?」

聞き慣れた声。

振り向くと、ノエルとセレナ、武と花、刹那と琥珀、さくらまで。

龍乃一味の面々が勢揃いしていた。

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