龍乃一味のカオスな学園生活
参道には、沢山の屋台も出店として存在する。

たこ焼き、焼きそば、林檎飴…。

何だか夏祭りの縁日を思い出す。

「な、何かお腹空いたねぇ…何か食べていこうか?」

早くも食い意地の張った龍乃が言うが。

「馬鹿者、初詣に来たのだろうが。食い物は後にしろ」

刹那が窘める。

大体、無計画に突然初詣に来ようなんて言うからそうなる。

龍乃一味の面々、誰もまだ朝食を食べていない。

みんな空腹状態だ。

< 605 / 852 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop