龍乃一味のカオスな学園生活
そうなのである。

よく食べる割に、龍乃は高度な調理技術など持っていないのである。

普段は小夜がチンして食べられるレベルにまでご飯を準備してくれている。

龍乃はそれを貪るだけ。

お前ちょっと料理勉強しろよ。

「オンナノコは料理できないと駄目ですとかいうタイプ?理事長女性差別だぁ」

そうは言わないけどさあ、お前が困るだろ?

凍ってるから何も食べれないとか、お前原始人か。

しかし何か食べないとお腹は空いている。

尚も物色を続ける龍乃の目に留まったのは、生卵とハム…。

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