龍乃一味のカオスな学園生活
結局手分けして効率よく仕事を済ませるには、精霊二人に買い物を任せるしかないらしい。

「ごめんなさい、お願いしますね」

《精霊使い荒いなぁ…》

ちょっと不満げに、シルフとドリアードは買い物に向かった。

「それではその間に、俺達は呼び掛けのチラシを作るか」

「はい。これで少しはインフルエンザに罹る人も少なくなるといいんですけどね…」

武とセレナは、そんな事を話しながら仕事に取り掛かる。

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