「見つけた…っ。」





「林田くん…?」



「1人で寒かったっすよね?
怖かったっすよね?

1人にしてすみません…。」




「…林田くんっ、

ごめんね…。」




私は林田くんの腕を抜けて
向かい合わせに立った。



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