「ああ…ちょっと部活で…」


私は林田くんに悪いけど
少しほっとした。
だって死んだかと思ったもん!



「先輩帰ってくるなら言って下さいよ。」


「びっくりさせたくて…


今さらだけど
タメでいいよ…?」


私がそういうと
一瞬戸惑った林田くんは

手で頭をかきながら

「…また治ったら遊びに行こう。」

と言った。






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