伝説のヤンキー I
俺は…俺は…
母親が…妹が憎い
俺から彼女を…友達を奪った…
俺の居場所を…奪った
友達も…彼女も…俺の全てだった
なのに…なのに…あいつら2人は俺の居場所を奪った
だから世界を支配して俺の居場所をまた取り戻すんだ
だからこんな所で負けてたまるか!
「…わかるよ、あんたの気持ち…
比べられるの…イヤだよね。居場所とられるのイヤだよね。」
わかるわけねえだろ?
俺の気持ちなんて
誰もわかりやしない
「じゃあさもう1度自分の居場所をつくればいい。それにもう蓮には居場所があるじゃん」
居場所を…つくれ?
もう俺には居場所がある?
そんなもの…あるわけない…
「龍恋って居場所が…。今頃亜梨沙も…あんたのために裕翔の力を手に入れるために準備を進めてるはずだよ」
俺の…ため?
「龍恋のみんなとは限らない。でもほら、周りをみてみなよ」
周りを…
ッ!
「…お前ら…」
あぁ、そうだ
俺には…龍恋が…
あるんだ…
俺の側にはいつも亜梨沙がいた
あいつも俺と同じ目的だった…
でも、ずっと…俺についてきた
龍恋こそが…俺の居場所なんだ…
蓮SIDE *end*
母親が…妹が憎い
俺から彼女を…友達を奪った…
俺の居場所を…奪った
友達も…彼女も…俺の全てだった
なのに…なのに…あいつら2人は俺の居場所を奪った
だから世界を支配して俺の居場所をまた取り戻すんだ
だからこんな所で負けてたまるか!
「…わかるよ、あんたの気持ち…
比べられるの…イヤだよね。居場所とられるのイヤだよね。」
わかるわけねえだろ?
俺の気持ちなんて
誰もわかりやしない
「じゃあさもう1度自分の居場所をつくればいい。それにもう蓮には居場所があるじゃん」
居場所を…つくれ?
もう俺には居場所がある?
そんなもの…あるわけない…
「龍恋って居場所が…。今頃亜梨沙も…あんたのために裕翔の力を手に入れるために準備を進めてるはずだよ」
俺の…ため?
「龍恋のみんなとは限らない。でもほら、周りをみてみなよ」
周りを…
ッ!
「…お前ら…」
あぁ、そうだ
俺には…龍恋が…
あるんだ…
俺の側にはいつも亜梨沙がいた
あいつも俺と同じ目的だった…
でも、ずっと…俺についてきた
龍恋こそが…俺の居場所なんだ…
蓮SIDE *end*