伝説のヤンキー I
「ウソじゃねえよ。」

「証拠はあるの?」

「RIA達の所へ戻ればわかる事だ」

「わかったわ。ふっ、まぁどうせウソだと思うけど?」

「橘裕翔は置いていけ。」

そうして3人はRIA達の元へと戻っていった


その頃RIA達は…


「いつまで言い合いしてんだ?」

「ホント。ヒマだね」


RIAと蓮はまだ言い合いをしていたのだ


「ふっ、私の方が全部上だよ。勉強も運動も全てね」

「はぁ?俺の方が上だ!何言ってんだ?頭いかれたか?」

「いかれてんのはそっちでしょ?」

だが、さっきとは違う言い合いをしていた

「蓮、お前子供か」
と達也が言い

「紗希、お前子供だな」
とRISEが言った

「「子供ちゃうわ!アホ!」」

2人は同時に子供じゃない事を否定した。なぜか関西弁…

(どっちが上とかで言い合いしてる時点で子供だし何でいきなり関西弁?)

「「2人って息ピッタリだな」」

と、またRISEと達也が言った

そしてRIAと蓮はなぜか大人しくなりRISEと蓮の顔を見比べていた


(この2人よくみればなんか似てる)
とRIAは思っており

(こいつら人の事言えねえぞ)
と蓮は思っていた


「「なんだよ。俺の顔に何かついてんのか?」」


2人はRIAと蓮が自分達の顔をみて不思議に思い問いかけた

そしたらなぜか長い沈黙…

……


……


……

その長い沈黙を破ったのは

「あんたら…似てるね。あんたら2人の方が息ピッタリだと思うよ」

RIAだった

「俺もそう思う」

「「そんなわけない…」」

「「真似すんなよ。クソ野郎」」

そして次はRISEと達也の言い合いが始まった


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