伝説のヤンキー I

そして次の日＿



私達はいつも通り学校に行った


教室に行けば未奈と話したりした


そして休み時間は心優とちょっと話したりした


授業もいつも通りだった


ただいつもと違うかったのは放課後



門の前には





なぜか蓮と亜梨沙がいた



「紗希」

「蓮…亜梨沙…」


「荵達は先帰ってて」


「…わかった。行こうぜ」


「おう、」


「じゃあなー」



私は3人を先に帰らせた



「その…この前は悪かったな」


「イヤ、いいよ。その後どうだった？」



「龍恋を新しくしようと思ってる
隆司も何とか龍恋に戻ってきてくれたし
だから今はまだ不安とかいっぱいあるけどまぁ亜梨沙とかもいるし大丈夫」




「そ、頑張れば。亜梨沙もよかったね」



「ふ、ふん。まぁそう…だね…」


相変わらず亜梨沙はツンデレだった


龍恋も新しく変わる。か
そろそろ黒星にも何か新しいのでもしようかな？


とそのとき後ろから


「あーー！！！昨日の変なお兄さん」


蓮を指差してる橘裕翔がいた

「あ、どーも。」


「1つ聞きたいことあるんだけど…」

「おう、なんだ。クソガキ。でも今はクソガキ相手にしてるヒマはねえんだ。悪りいな」


「ちょ、逃げんな！クソガキ！」


なんか楽しそう


「じゃあね、亜梨沙」


「うん…」

私は橘裕翔と蓮と亜梨沙を置いて先に帰って行った


そして最後に橘裕翔に目をやった


そしたら視線に気付いたのかこっちをみた


私は微笑んでその場を立ち去った


私の家の近くまで行くとそこにはなぜか荵達がいた



「どうしたの？」


「ちゃんと話せたか？」

「んー、まぁね。でもちょっと面白い邪魔が入った」


「面白い…邪魔？」


「うん、そっ。面白い邪魔が入ったの」


ふっ、本当面白い邪魔が入った


だっていきなり叫び出すんだし


でもまぁ、楽しそうでよかった


紗希SIDE ＊end＊








紗希が立ち去ったあと…

「なんだ…あいつ…」


と首をかしげていた


それから10分長く蓮と裕翔は言い合いをしていた


-龍恋篇- ＊完結＊