伝説のヤンキー I
「そう言えば相原殺されたんだってな」
「うん、そうみたい。でも圭がそう簡単に殺られると思う?殺したのは…普通の人じゃないのは確かだよ」
「なぁ、そうなるとさ冬夜危ないんじゃね?」
「あぁ、確かにな」
紗希、荵、恭弥、洸夜は今はちょうど学校が終わりファミレスにいる
「ジュース入れてくる」
「うんー」
相原の件について話してたが呑気にジュース飲んでたり呑気にケータイをいじっていた
「多分、あいつらの事だから…冬夜と圭が仲悪い事に気付いてるでしょ」
「だな、逆に気が付いてないとおかしいだろ?」
冬夜とは黒星 情報幹部 RISE 零王の事だ
本名は柊 冬夜 (ひいらぎ とうや)
「…なぁ、荵」
少し間をおいて洸夜が喋りだした
「なんだよ」
「もし総長が他の族に殺された。と思うとどうする?」
「そりゃ、その族に攻め込むだろ?」
「だよな、じゃあさ夜桜の奴冬夜が殺したと思い込んでるかもしれねえじゃん」
「……確かに……。あの2人殺気出てたもんな…ついうっかり冬夜がって場合もあるし…」
2人は徐々に顔が青ざめていった
そしてそこへ呑気にジュースをいれに行っていた恭弥と紗希が戻ってきた
2人は荵と洸夜の様子がおかしいと思い
「どうしたの?」
「顔青ざめてっぞ」
と言った
「それがさ…」
洸夜が今さっき話してた事を話してた
「確かにそうだよな」
「その時はその時で考える」
(まぁあの2人が仲悪いのは…家庭のせいでもあるけど…)
紗希は冷静でその様子に3人は少しだけ疑問を抱いていた
(((なんか隠してる)))
「なに?私の顔になんかついてる?」
紗希は3人に顔をジィーっとみられてるの気付いた
「イヤ、何も。ただお前が何もしないのに少し疑問抱いただけ」
そして3人はビクッとした
紗希に返事をしたのは荵だった
「ふぅん、そう。ただあの2人が仲悪いのは…少し事情があるからだよ」
「事情?」
「そ、まぁいつか冬夜が話すんじゃない?私もよぬわからないし」
そこで話は終わり4人はファミレスを出てそれぞれ家に帰って行った